AIDA Opens at Royal Albert Hall with Projection Design by Knifedge
写真:ET-Now より
昨年、2011年に国内でも、オペラ「ルサルカ」で映像を照明効果のように活用する例がありましたが、最近、ロイヤルアルバートホールで行われたオペラ「AIDA」においては、劇場のステージセットとなる背景を高画質な映像でデザインした例として注目です。
手がけたのは、ロンドンのクリエイティブ・エージェンシーKnifedgeで、Catalystメディアサーバーを利用し、20Kのプロジェクター6台をドライブしてカーブスクリーンに映像を照射しています。ショーの全体的なデザインにおいては、セットデザイナーとライティングデザイナーとともに協力して、製作したそうです。こうしたビジュアルデザインにおいては、従来の照明デザインとセットデザインだけでなく、プロジェクションデザインの新しいセクションが必要となり、各セクションとの連携が重要になることがわかります。